新しい時代が始まる!

標準

新元号の発表は、まだ何もわかってはいないだろう娘と一緒に見ていた。
「令和」という文字が発表されたときに、「おおー!五月からは平成じゃなくて令和になるんだって!」
と娘に言うと、「ふーん・・・。もうブロックで遊んできていい?」と冷めた言葉。まあ当たり前か。
引用が万葉集であることに一人なるほど・・・と感心して、さあ、首相の話も聞こうじゃないかと思って意気込んでいると、
「ママー、テレビさ、つまんないから消してさ、早くお昼ごはんたべようよー!」
とまたしても冷めた娘。
私は首相の説明を見ることなくテレビを消して、焼きそばを食べたのだった。
意気込んで見ようとしていた首相の姿は、夜、あーだこーだと言いながら夫とニュースで見た。
当たり前なのだ。
私だって昭和生まれだが、昭和から平成に変わったときのことを全く覚えていない。
小渕さんが平成と書かれた紙を掲げている映像は知っている。知っているがそれは後からインターネットで見て知っているだけ。
平成が当たり前、で育った世代である。
もしかしたらかつての母と私も、今日の私と娘のようなやり取りをしていたかもしれない。つまんないニュースより、遊ぼうよ、ご飯食べようよ、と。
そして、私の娘は同じように「令和」が当たり前だと思ってこれから育っていくのだ。
五月から新しい元号が始まる。
娘の生活も私の生活も、夫の仕事も特に変わることはないだろう。
しかし、元号は変わり、娘は令和という言葉に違和感を持つことがないまま成長していく。
どうかこれから始まる令和の時代は、娘がのびのびと育ち、大人になっていくことのできる時代になって欲しい。私ものびのびと子育てをして、楽しい老後を過ごしたい。
そして、次の元号になるとき。そのときも、天皇ご逝去にともなうものではなく、今回のようなお祝いムードで会って欲しいなと思う。

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